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レイヤーのあるアウトプット




医師にとってアウトプットって何でしょう?


専門的知識や技術を習得するための研鑽を積み、目の前の患者さんへ適切な医療を提供すること。


このように考える方が多いでしょう。 医療のベースとなる「医師と患者さん」という最小単位からなるアウトプットです。

では、専門的知識や技術を習得するためのインプットを医師はどのように行っているのか? 学生の頃は教科書や大学講義(?)から学び、医師として働き始めてからは学会や勉強会などで情報を得ることが多いでしょうか。 これらの情報は医学的根拠のある論文が元になっていて、例えば、良質な教科書であれば適切な参考文献が文末に掲載されているものです。 つまり、われわれ医師が日々インプットしている医学知見は医療論文の集合知から成っており、新しい医療論文が生み出されることで更新されていく変わりゆくものなのです。

医師にとっての最大のアウトプットは医療論文を書くことだと思います。

自分が書いた論文を、、、

世界の誰かが読んでくれる>論文を書くときに引用してくれる>議論が進み、医療が進歩!

自分が発信した論文が世界に広がり、時を超えて未来の医学知見の礎となる。

このような大きなアウトプットができると想像すると、ワクワクしませんか!?





しかし、「医療論文を世に出す」というのは大変労力のかかる仕事です(このあたりについては、長くなりそうなので、また別の機会に述べます!!)。

良い医療論文では、医療現場における臨床的疑問に基づいた研究が行われています。

患者さんを前にした医療現場で、医学が解決できていない未知の領域に気づき、その臨床的疑問が研究を行う動機や研究デザインを生み出します。 残念ながら「医師と患者さん」と「医療論文を書く」という2つの局面の間にある距離を絶望的に遠く感じてしまうことで、せっかくの臨床的疑問を見過ごしてしまう医師も少なくありません。



「医師と患者さん」という最小単位と「医療論文を書く」という大仕事(!)の間にある距離を埋めるレイヤーって何かないかな、、、とずっと考えていました。 そのヒントは、昔から医療業界に存在している、抄読会・学会・勉強会などにありました。

 

「医療論文を読んで、自分なりに解釈して、それを聴衆に伝える」


慣習的に行われていて見過しがちですが、とても重要なアウトプットです。

聴いている人は、自分では調べることができなかった知見を得ることができます。

やってみるとわかりますが、準備など行うことで発表している医師自身が最も成長します。

また、「興味深い論文を探すことができる人」とか「プレゼンが上手な人」など、周りから発表者としての評価も得ることができます。

この小さなアウトプットを積み重ねること、程良い距離感のゴールを作ることが大事だと考えます。(誰でも最初からウルトラマラソンは走れません!)

臨床で多忙な医師が抄読会・学会・勉強会に参加するには時間的・地理的な制約があるということが現場の痛みでした。

けれども、これってオンラインコミュニティで解決できないでしょうか?


インターネットやSNSによって個人が発信する機会が増えました。

医師の中にも何か発信したいと考える人が増えています。 論文を書いた人だけでなく、論文を読んでアウトプットしている人も評価される!

様々なレイヤーのアウトプットに「いいね」する! そんなコミュニティをQuotomyは作りたいと思います。


#代表ブログ #医師のアウトプット #Quotomy

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